ニートに変わる言葉?スネップという言葉があるらしい...。自分はどっち?

最近私が知った言葉なんですが、スネップという言葉があるようなんです。

知ってましたか? 

 

2012年から提唱され始めた言葉で

ユーキャン新語・流行語大賞の2013年ノミネート語にもなったようなんですが

全く知りませんでした。

 

それでも私、これに当てはまるっぽいのでちょっと言葉の意味を調べてみました。

 

 

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スネップ ―solitary non-employed persons― SNEP とは

 

20歳以上59歳以下の在学中を除く未婚の無業者のうち、普段ずっと一人でいるか、家族以外の人と2日連続で接していない人々を指す用語である。

 

日本語では孤立無業者など 常に独りでいるタイプが「一人型孤立無業者」、家族としか交流しないタイプを「家族型孤立無業者」として分けられることもある。

 

2011年に行った「社会生活基本調査」によると、SNEPの数は全国で162万人にも及ぶという。また、SNEPであり、同時にニートでもある割合も多く、そのような人は求職活動に対して消極的であることが指摘されている

 

                       引用 Weblio辞書 スネップ

 つまりスネップとは普段人と交流をしない人

孤立している60歳未満の成人男性を指す言葉のようです。

 

それから

 

ボランティアやスポーツや旅行などといった形でも社会との関わりを持っていない割合が多く、家族との関わりすら持たずに一人でいるだけの者も多い。

また、インターネット上での交流も少なく、テレビゲームやパソコンゲームなどの利用も、特別にスネップが多いわけではないという。

男性、低学歴、高齢であるほど陥りやすい傾向にあるが、女性や大学卒、20代の若者のスネップも増えている

 

20〜59歳の未婚無業者(在学中を除く)のうち、スネップであり、同時にニートニートには定義されていない35〜59歳の中高年層を含む)でもある者は3割にのぼる。

また、引きこもりもスネップに含まれるが、スネップの半数ほどは普段外出をしているという。

 

                        引用 Wikipedia スネップ

 

とのことなので、ひきこもり=スネップということではないようなんですが

ひきこもりを含む、人とコミュニケーションを普段とらない人ということになるんですかね。

 

 

 

ニートとスネップの違い

 

ニートというのは、在学しておらず就職しなければならない状態に在るのにもかかわらず就職活動を行わない。未婚の15歳から34歳までの若年無業者。を指す言葉。

 

スネップは

就職をしておらず、話すような知人、友人がいない。

未婚の20歳から59歳までの無業者。

 

 

違いとしては、ニート若年無業者であるのに対して

スネップは若年に限定していない。

ニート就職活動に対する意欲に焦点を当てた言葉であるのに対して

スネップは交友関係に対する意欲に焦点を当てた言葉であること。

 

つまり「どちらに該当するか」という住み分けを行うものではなく、どちらにも該当する人もいるということになります。

 

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これは私の印象ですが、スネップが「インターネット上での交流も少なく、テレビゲームやパソコンゲームなどの利用も、特別にスネップが多いわけではないという。」ということから。

 

日本人のニートが、アニメなどのサブカルチャーに対する強い興味、関心があり、インターネット上のコミュニケーションを盛んに行うがゆえに現実の自分が置かれた状況に関心がなくなり就職に関する意欲を失った人。

 

スネップはサブカルチャー等に興味がなく、人との交流をインターネットなどでも行わない。病的なコミュニケーション障害を持つ。

それだけに就職したいという気持ちがあっても行動が出来ない人。

 

なのかなというふうに思いました。

 

 

スネップという言葉に対する批判

 

これはスネップという言葉というよりスネップという言葉を提唱した人に対する批判ですかね。

 

そもそもスネップは2012年に東京大学社会科学研究所教授の玄田有史が提唱したも言葉だそうで、この玄田さんはニートという言葉を日本に広く知らしめた人としても知られているそうなんですが。

 

そのニートという言葉の解釈に問題があるのでは?という批判があったりしていて

そんな方が新たに日本で生み出した言葉だけに「スネップは偏見や差別を増長させる言葉だ!」というような批判があるそうなんです。

 

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ニートという言葉に対する批判とは?

 

ニート(NEET)という言葉はイギリスで生まれた言葉のようで

1999年に同国の政府機関・社会的排除防止局(英語版)が作成した調査報告書『Bridging the Gap』の中にある一文

「Bridging the Gap: New Opportunities for 16-18 years olds not in education, employment or training」

(日本語訳「ギャップを埋める:教育、雇用、職業訓練に参加していない 16〜18歳の若者に対する新しい機会」)の「not in education, employment or training」という部分の頭文字を取り、『NEET』と略したものが始まりである。

 

                               引用 Wikipedia ニート

 

職業訓練に参加していない 16〜18歳の若者に対する新しい機会」を表す言葉「NEET」これを

 

「(就職難に巻き込まれ)就職できない、できていない状況にある若者」が世間で話題になっていた2000年代前半に、玄田氏は、その就職できていない若者を表す言葉としてニートという言葉を使い「就職活動に消極的な若年無業者」として世間に説明した。

 

しかし、そもそも就職できないでいるのが、「若者が就職するためのポストがない不景気、就職氷河期」と呼ばれた社会の状況が原因としてあったにも関わらず「就職に消極的である」と人の内面に原因があると一方的に決めつけニート」という本来の意味とは外れた言葉を使って世間に説明してしまったんです。

 

こうして「ニート」という言葉が「社会に出る気がない、やる気のない若者」というような意味で伝わった結果。

 

  • ニートという言葉が罵倒語と化した
  • 就職難で就職できなかった若者が就職活動を始めた場合の空白期間を「働く気がなかったのでは?」と指摘され就職できない。
  • 再就職をしようとしている失業者にまでニートという言葉が再就職を妨げる壁となった。
  • そもそも社会学や経済学を扱う学者であるのに、就職難における社会の構造や経済状況ではなく、個人の心理状態に焦点を当てて研究をしてしまっている。

 

という数々の問題点が指摘されているようです。

 

 こうして批判された後に提唱したスネップが「ニートという間違った解釈の言葉を世に知らしめた人が新たに生み出した差別用語」と言われるのも無理ないかもしれませんね。

 

 

私の場合はどっちだろう・・・?

 

家族以外の人と話せない私はスネップに該当するでしょう。

インターネットでの2chSNSを使っての交流も行っていないですしね。

 

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私はこの言葉に批判や怒りは全くなくスネップという言葉があるのを知ったとき妙に納得させられたんです。

 

ニートというと「就職活動に消極的な大卒の人」というイメージがあったからでしょうか

私の場合、病気ゆえに人と交流が出来ない。十代からそれなので学歴も無いに等しく就職するような場所がないので「就職活動に消極的」というレベルにすら達していない。

 

他のニートと呼ばれる人との差がありすぎるなと感じていたのでこの言葉で区別された方がいいのかなと思ったからです。

 

 

でも両方該当するのかもな...。多分...。

該当しないとこのブログの名前も変えなきゃいけなくなるし...。

 

 

終わりに

 

スネップ(SNEP)という言葉について調べた記事でした。

 

私はこの言葉について批判する気はないと書きましたが

この言葉を提唱した玄田さんについて調べると

この言葉を提唱することで、ニートの時のように言葉の第一人者として再び本として発表して自分の名前を知らしめたいのかなと思ってしまいました...。

第一人者となるためには自分が言葉をつくってしまえば簡単ですしね。

 

 

でも玄田さん本人は

 

「確かにニートの本を出した時、そういう若者にレッテルを貼って差別や偏見を助長したとメディアや評論家などからバッシングを受けてきた。

でも僕は全然後悔していない。差別につながると言われても、『そういう受け取り方があるんだな』と。

そもそも彼らは差別されるような存在でもないし、ニートという言葉を使って、誰かを差別しようとかバカにしようとか偏見をもたらそうとか思ったことはこれっぽっちもない。僕はそんな思いで研究をやっていない」と反論している。

 

今後についても、「僕は彼らのことが見えてしまった以上、無視しちゃいけないと思うからニートやスネップを一所懸命研究している」

「(ハンセン病に喩え)差別につながる恐れがあるから触れない方がいい、というふうになったらその病気は永遠に治療されないし、差別されたままになる。そしたらその人たちは永遠に救われない。だから、やるんです」

 

                              引用 Wikipedia 玄田有史

 

と述べています。

 

私もスネップという言葉を知ったときに

ニートの治療法」があったとしてそれが一部の人には効果を示さなかった。

という状況になったときその人を「スネップ」と区別することによってスネップに該当する人の治療法を見つけることができるのでは?

と期待した部分があるので、ちゃんと研究をしてくれるのならありがたいことですね。

 

それに2012年に提唱されて現在まで特別メディアなどでニートのように罵倒語として使われていないのを見ると、そんなに問題はないのかなと思いました。

 


30代の働く地図 [ 玄田有史 ]

 


希望のつくり方 (岩波新書) [ 玄田有史 ]

 

 


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