NHK おはよう日本の特集【衝撃】推計61万人の中高年ひきこもり親子で追い詰められていく・・・の内容と感想

の今朝、NHKおはよう日本にて中高年のひきこもりの特集を衝撃という言葉をもって放送されていましたので紹介します。

 

 

 

内容

 

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入社した後、2年で退職。

その後非正規の仕事を転々とし、20年間断続的に引きこもってきました。

40歳を超えて親を頼りとする生活。

 

"自分を責め苦しみ続ける"といいます。

 

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こうしたひきこもる中高年は高齢の親と共に孤立し追い詰められるケースが相次いで見つかっています。

 

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ケアマネージャーの安達聡子さんです。

 

高齢の親が、働いていない中高年の子供の面倒を見ている事例を頻繁に目にするといいます。

 

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要介護3の判定を受けた90代の女性。

 

ごみが散乱した状態の家を訪ねると、ひきこもっていた50代の息子がいました。

 

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およそ1万人の高齢者がいる地域を担当している安達さん。

こうした事例は100件近くに上っているといいます。

 

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札幌市では深刻な事態も起きています。

 

去年一月、アパートで82歳の母親とひきこもりの状態にあった52歳の娘が衰弱死しているのが発見されたのです。

 

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娘は周囲に助けを求められず、亡くなった母親のそばで生活していたといいます。

 

ひきこもる中高年の子を持つ親たちは年を重ねるたびに不安を募らせています。

 

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75歳の男性です。

一緒に暮らす息子は、15年にわたりひきこもり、まもなく40歳を迎えます。

 

自分の身に何かあったとき子供はどうなるのか。

将来の見通しは立っていません。

 

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高瀬アナ「氷山の一角と言っていましたけど、中高年のひきこもりというのは中々やっぱり分かりにくいという問題があるんですね?」

 

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高橋記者「はい、そうなんです。学校などに通う年代の方であれば、ひきこもっていることが分かるケースもあるんですけれど、中高年ともなると中々周囲からは見えづらいと言われています」

 

和久田アナ「そして一緒に年老いた親も孤立してしまうような事態、これどのくらい広がっているのでしょうか?」

 

高橋「ひきこもりの家族の会は、高齢者の介護や支援などを行っている全国の地域包括支援センターを対象に調査を行いました」

 

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「その結果がこちらで、回答のあった263ヶの内6割近く(153ヶ所)で高齢の親と同居する成人の子供がひきこもっているケースがあったとしています」

 

「ただセンターはあくまで高齢者の介護などの支援を専門に行うところですので、ひきこもっている人の支援まで繋げゆく、結びつけにくいという実情があるんです」

 

和久田「分かったとしてもすぐには手が差し伸べられないというなかでどう対処していけばいいのでしょうか?」

 

高橋「中には自治体が中心となって、地域ぐるみの支援に乗り出しているところもあるんです」」

 

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岡山県総社市です。

去年、ひきこもりの人たちが集まる"居場所"を設けました。

 

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空き家につくった"居場所"で迎えるのは地域の住民です。

 

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この日来た当事者は二人。

市の専門の相談員がメールや電話、地道な訪問を重ね、来ることができるようになりました。

 

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話し相手になるのは市の講習でひきこもりについて学んできた住民たち。

 

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いまでは60人の住民が協力。

理解ある地域の人であれば何気ない話もしやすい。と徐々に通ってもらう回数も増えています。

 

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当事者の支援だけではありません。

ひきこもる人たちの家族同士の家族同士が語り合う場も毎月開かれています。

 

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この日、心の内を語ったのは87歳の女性。

ひきこもる50代の息子を持つ母親です。

 

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高瀬「まぁ近くでね受け止めてくれる人がいて、繋がりを持つ、持てるということがまずはやっぱり大事になってくるということなんですよね」

「この支援においてはどういったことが大事になってきますか?」

 

高橋「総社市の取り組みは、地域の民生委員や自治会ですとか教育委員会などが連携して、複数の部署や機関が垣根を越えて進められています」

「ひきこもりの問題に詳しい愛知教育大学の川北 稔准教授は」

 

「ひきこもる中高年の人を見つけて支援して見守るには、単一の機関だけではなく複数の機関が連携することが重要だ。という風に指摘しています」

 

「ひきこもっている中高年の人たちが再び社会と繋がりたいという風に思った時に、受け入れていく地域や社会をどういう風につくっていくのか」

「今回明らかになった61万人という数字が改めて問いかけていると思います」

 

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感想

 

テレビでひきこもりというワードを見るとドキッとします。

あまりこういった特集はショッキングなもので出来れば見たくはないのですが、ふんばって見てみました。

 

自分と同じような人がいるという現実とその支援をしてくれている人がいるのを見ると、私たちもそれに応えなくてはならないなと感じました。

 

こういうひきこもりの支援会が私の住んでいる地域にあるのかどうかは分かりませんが、おそらくこの特集を見ずにこういった取り組みを知らせるチラシかなんかが家に届いていたら、何も考えずに捨てていた可能性が高いです。

 

でももし周辺にこういったものがあるのであれば参加してみようかな。と思いました。

 

それにしても【衝撃】という言葉で紹介されている通り、45歳~64歳のひきこもりが61万人いるというのは本当に衝撃的なものです。

 

でもそれ以上に、東京などの都会ではなく地方の岡山県。しかも総社市って私は聞いたことがない場所で、かなり進歩的なひきこもりの支援をされているのが驚きでした。

 

しかしながら、それぞれの機関の垣根を越えての支援活動というのは、地方だからこそ出来るものなのかもしれませんね。

 

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札幌で起こった事件というのもかなりショッキングなものです。

 

こうした人達は私も含めですが、重度のコミュニケーションに対する障害があるのだと思われます。

 

単にひきこもりと言っても、ひきこもった要因というのは多岐に渡ります。

それぞれに対処するためにも関係機関との連携が支援には必要なのでしょうが

 

ひきこもりのためにそんなことをしてくれる人がどれだけいるのでしょうか...。

 

当事者だからこそ言っても許されることかもしれませんが、以前LGBTの人に対して「生産性が無い」といった議員の言葉が非難されましたが

 

ひきこもりにこそ「生産性が無い」という言葉が当て嵌まるのではないでしょうか。

 

そんな「生産性の無い人達」に国が支援をしてくれるのか...。

はたまたそんな支援をすることを国民が許してくれるのか...。

 

助けを求めるのではなく、自分で自分を助けるような努力というのが最も必要なのかもしれませんが

何らかの支援をしてもらえるとありがたいことこの上ないのですがね...。

 

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